大麦をみて見よう
大麦は穂の形状によって主に六条大麦、二条大麦に分けられます。
穂を上から見たときに穀粒が二列に並んでいるものが二条大麦、六列に並んでいるものが六条大麦です。
また、外側の皮が離れにくい種類を皮麦といい、収穫の時点で皮が離れてしまうものを裸麦と言います。
裸麦は、主に四国の瀬戸内地方や九州地方を中心に気候の温暖な西日本地域で栽培され、戦前には麦ご飯として主食用に使われ、広く栽培されていました。
皮麦は、主に関東や北陸地方で栽培されています。
二条大麦は、日本へは明治以降になってビール用としてヨーロッパから導入されました。北関東、北九州地方が主な産地となっています。

六条大麦は麦ご飯や麦茶の原料になります。
海外では主に家畜の飼料として使われています。
二条大麦は主にビールや焼酎などお酒の原料になります。
裸麦は麦味噌、麦ご飯、焼酎に使われます。
裸麦は需要があるにもかかわらず、生産が不足しています。
外国では、日本で栽培されている六条性の裸麦はほとんど生産されておらず、国内での裸麦の生産は非常に重要になっています。
最近の健康ブームにより、大麦を食べることが見直されています。
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